奄美海洋生物研究会(奄美大島ウミガメ情報ネットワーク事務局)


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カテゴリ:ウミガメミーティング( 16 )

5/14 奄美大島ウミガメミーティング

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奄美海洋展示館で今年最初のウミガメミーティングを開催しました。昨年の調査結果報告や今年の調査計画について説明を行ないました。昨年の奄美大島におけるウミガメ類の産卵回数は355回と少なく、特にアカウミガメの産卵回数が激減しました。今年のアカウミガメの産卵状況には注視が必要です。昨年同様に産卵個体の衛星追跡調査を行ない、摂餌海域での生態解明を探ります。全域におけるリュウキュウイノシシによるウミガメ卵被食状況調査も実施予定です。次回のウミガメミーティングは6月11日にどれんキャンプ場にて開催予定です。

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by a-mos | 2016-05-15 23:32 | ウミガメミーティング

6/20 ウミガメミーティングin土盛

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集落の皆様のご協力により念願の土盛ミーティングを開催しました。日本ウミガメ協議会の石原孝研究員の講話「ウミガメ回遊の不思議〜どこで何を食べどう育つ〜」では、日本で産卵するウミガメ類の基本生態から、アカウミガメの過去の衛星追跡調査結果を交え、今年取り組んでいる衛星追跡調査により、奄美以南のアカウミガメ産卵個体の生態解明が期待されるというお話もありました。ウミガメ保護監視員の野崎清志さんからは笠利半島の上陸産卵回数の年変化報告や早朝のウミガメ調査で撮影された生態写真解説があり、現時点で今年の上陸産卵回数が例年よりかなり少ないとの報告もありました。
後半の土盛海岸観察では、残念ながらウミガメの上陸はありませんでしたが、ウミガメの産卵痕跡の観察を通して、ウミガメ産卵観察の注意点等の解説がありました。隣接する崎原浜ではタイマイの産卵観察記録があり、日本における産卵北限となっています。ウミガメにとっても良質な産卵環境である自然海浜の土盛海岸の魅力を再認識したミーティングとなりました。ぜひ来年も!
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by a-mos | 2015-06-22 20:49 | ウミガメミーティング

6/13 喜界島ウミガメミーティング

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喜界島ウミガメミーティングを開催しました。ミーティング前には、ウミガメ調査をされている濱川孝久さんと砂浜を回り、上陸産卵状況や砂浜環境を調査しました。今年の喜界島上陸数はまだアカウミガメ2回のみ。今年も全国的に産卵数は少なくなるのかもしれません。昨年唯一産卵が確認された小野津海水浴場では上陸したウミガメが産卵巣を掘り返すためふ化場を設置し卵の移植が行なわれています。脱出後速やかに砂浜へ子ガメを移すため夜間見回りも行なわれているそうです。池治海水浴場や志戸桶海水浴場では昨年の台風で砂の流失や移動がありました。砂浜は少し掘るとすぐにサンゴ礫があり、上陸するものの産卵できないケースが多いようです。養浜している人口浜の方が産卵率が高いことが喜界島の特徴となっています。上陸産卵数は少ないのですが、濱川さんを中心に調査体制が整いつつあり、ウミガメ産卵環境の保全が進められています。
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by a-mos | 2015-06-15 18:51 | ウミガメミーティング

5/9(土)奄美大島ウミガメミーティング開催!

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今年最初のウミガメミーティングを5月9日土曜日に行ないます。昨年のウミガメ調査結果や今年の調査について、各調査担当者が説明します。ウミガメ産卵観察の講習会も実施します。お気軽にご参加下さい。
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by a-mos | 2015-05-02 17:28 | ウミガメミーティング

10/20 奄美群島ウミガメ会議2013

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多くの皆様のご協力により奄美群島ウミガメ会議2013を無事に開催する事ができました。ご来場いただきました皆様ありがとうございました。

今年一番の大仕事が無事に終わりましたが、来年に向け更なる大仕事が舞い込んできました。更に協力者を募り頑張りたいと思います!

亀崎さんの基調講演では、1988年に初めて奄美大島に調査で訪れ、一部ではウミガメ調査なんて反体制派かと誤解を受け煙たがられながらも、奄美の自然を考える会の高槻義隆氏や田畑満大氏に協力して頂き島中の浜を歩いてウミガメ痕跡を調べた事、龍郷漁協に泊めてもらい混獲されたウミガメを調べた事、選挙監視小屋に誘われ飲まされた話なども含め、当時の興味深いエピソードの紹介がありました。その後、屋鈍沖(テイチ浜)の定置網で混獲されたアカウミガメに衛星発信装置(アルゴス)を取り付け繁殖期以外の行動追跡を調査した話や、2002年瀬戸内町嘉徳におけるオサガメ上陸産卵国内初記録にまつわる時効話などもありました。今後の調査のポイントとして下記のお話がありました。

アカウミガメのポイントとして
1.砂浜をどうするか
2.増加傾向をどう維持するか
3.増えすぎたら、どうするか
4.オーストラリアとの交流は
5.交尾はどこで

アオウミガメのポイント
1.砂浜をどう守るか
2.増えすぎたら、どうするか
3.産卵する場所と育つ場所の関係は
4.八重山、琉球、奄美、小笠原、さらに南方の関係

タイマイのポイント
1.わずかに産卵するタイマイに要注意
2.タイマイは健全なサンゴの指標
3.他のサンゴ礁との交流は

今、奄美に思うこと
1.沖縄に注目が集まり、自然が残ってよかった。でも、これからは→守る事ができるか
2.大事にしていても失われてしまうことがある→いつのまに砂浜が減少

各島ウミガメ調査報告続いて、パネルディスカッションでは、今後のウミガメの活用に向けて「観察時のルール」について議論しました。現在、各島や地域ごとに、調査・観察体制は異なりますが、ハブ生息の有無や産卵回数にも関係するため、ルールに縛られる事無く、各島それぞれの体制で観察会や調査を継続実施していくことになりました。渡連海岸では、体計測や標識装着、写真撮影された個体も、その後上陸産卵を繰り返している事や、屋久島のように一晩に100頭も上陸し見学者が集中するため規制が必要な産卵浜は奄美群島には存在しないので、厳しいルールよりも見学者のマナーやモラルが重要ではという亀崎さんからの助言もありました。ウミガメ観察時における最低限のマナー(赤色ライト使用の推奨・産卵前の写真撮影自粛・地域住民への配慮等)を検討し、今後も周知していくようにできたらと思います。

環境教育におけるウミガメ活用については、実際に見て触れて感じてもらう事が重要で、あくまでもウミガメの保護ではなく、教材としての活用にすべきとの意見が多く、移植や放流会は、子ガメに与える悪影響を子供達に理解させた上で、実施すべきであるという共通認識に至りました。奄美群島においては、ウミガメの産卵浜を有するという地域特性から、将来的には各学校でウミガメを飼育させたりするなど奄美群島ならではの取り組みも可能ではとの提言もありました。
また、奄美群島においては、ウミガメ上陸産卵回数が増加傾向である事から、食文化の記録・伝承についての取り組みも今後必要であるのとの意見もありました。

観光利用については、産卵観察ガイド料3000円/人も妥当な金額だとの亀崎会長からの助言もあり、奄美大島では、先行して認定ウミガメ産卵ガイドの検討も行ないたいと思います。

ウミガメ産卵数や生息数増加に伴い、今後もさまざま課題に直面する事になると思いますが、奄美群島では緩い連携を維持しつつ今後も常時情報を共有し、1年おきに奄美群島ウミガメ会議を継続開催できたらと思います。

閉会挨拶では、亀崎会長から来年度の日本ウミガメ会議の奄美市開催の発表もありました。今年以上に多忙になるかもしれませんが、1年かけて準備を整え、全国のウミガメ屋さんをお迎えしたいと思います。

奄美海洋生物研究会 興克樹
(各島調査報告の様子は後日随時掲載します)
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by a-mos | 2013-10-21 23:10 | ウミガメミーティング

9/7 第2回徳之島ウミガメミーティング

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飯田克己区長を中心にウミガメ調査や観察会、清掃活動が行われている伊仙町古里集落生活館で、第2回徳之島ウミガメミーティングを開催しました。今年初めて明らかとなった徳之島全域におけるウミガメ上陸・産卵調査結果や各産卵浜の状況を、調査代表者の池村茂さんと内山五織さんに説明して頂きました。観察会の自主ルールについても議論する事ができました。古里海岸ではふ化率調査も行ないました。
徳之島では長年集落の浜を見守っている方々も多く、池村茂さんをはじめ、NPO法人徳之島虹の会、徳之島うみがめネットワークの皆様のご尽力により、情報がまとまりつつあります。今後、関係機関と連携を深め、保全や活用が進んでいくのではと思います。

配布資料(速報値)
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by a-mos | 2013-09-07 23:59 | ウミガメミーティング

8/17 雑種ウミガメミーティング

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夏休み緊急企画としてウミガメミーティングを開催しました。今年6月26日に龍郷町渡連海岸において、アカウミガメとタイマイの雑種と思われる個体が98個の卵を産卵し、うち20個を採取し、海洋生物研究会で人工ふ化に取り組みました。8月11-13日に16匹が孵化し、自然ふ化分と合わせて53匹を海洋展示館で一時飼育しています。今後、外部形態や成長過程を精査後に海へ放す予定です。

ミーティングでは、東京大学大学院の上野真太郎さん(日本ウミガメ協議会研究員)から、国内や海外の雑種ウミガメの発見例や雑種の外部形態の特徴、雑種形成による正の効果、負の効果等、様々な視点から講話をしていただきました。講話後はアカウミガメと雑種のふ化幼体の水槽観察も行ないました。

※今週8/19〜8/23は島内各地で淡水ガメの分布調査を行います。近所の川でスッポンやアカミミガメを見た等の情報をお持ちの方は、お知らせいただけると助かります。

雑種ウミガメの卵、国内初の人工ふ化 龍郷・渡連海岸(南日本新聞)
雑種ウミガメがふ化 鹿児島・奄美大島(MSN産経フォト)
鹿児島、雑種ウミガメがふ化 奄美大島(共同ニュース)
※記事中の追跡調査につきましては未定です。
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by a-mos | 2013-08-17 23:59 | ウミガメミーティング

8/10 国直ウミガメミーティング

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極上の夕陽が海へと沈みスモモロードに赤い光を灯る中、シシ炭火焼きの香ばしい香りが漂う国直公民館で、記念すべき第10回ウミガメミーティングを開催する事ができました。国直集落の方々毎年ご協力ありがとうございます。

ミーティングでは、大和村役場、奄美野生生物保護センター、奄美海洋生物研究会で共同調査した大和村のウミガメ上陸産卵調査中間報告や、食害が倍増しているリュキュウイノシシによるウミガメ卵捕食調査中間報告、こどもウミガメ講座を行ない、その後国直海岸で自然ふ化脱出のアカウミガメの子ガメも観察する事ができました。予想を超える150名以上の参加がありました。ご参加いただきました皆様ありがとうございました。その後の反省会で、来年以降の継続開催も決まり、国直や島の未来を語り合いました。今後もウミガメを通した交流や地域活性化を図っていきたいと思います。

奄美大島におけるリュウキュウイノシシによるウミガメ卵捕食状況調査結果<2013年8月10日速報>
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by a-mos | 2013-08-10 23:59 | ウミガメミーティング

7/27 三角浜ウミガメミーティング

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19時前に一匹の子ガメが砂から頭を出し、待つ事2時間あまり。21時過ぎにやっと海へと旅立ちました。当日告知にも関わらず120名もの方々に参加していただきました。皆様のご協力により、子ガメが迷走する事も無く、無事に見送る事ができました。
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by a-mos | 2013-07-27 23:39 | ウミガメミーティング

6/22 嵐のウミガメミーティング

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夕方から横殴りの大雨となってしまいましたが、ウミガメトークショー後には雨は上がり、アカウミガメの産卵観察も行なう事ができました。
トークショーでは、東京大学大学院特任研究員の石原孝さんが「浦島太郎はなぜ助けたか?〜ウミガメと人とのつながり」と題し講演して頂きました。渡連キャンプ場の荒田利光さんから渡連海岸でのウミガメ調査報告があり、2011年にタグを付けたウミガメが回帰して産卵した事例や傷ついたウミガメが産卵のため上陸した事例などを紹介して頂きました。質疑応答では、ハイブリッド種の産卵が話題となりました。(この数日後に渡連海岸で交雑種が産卵するとは夢にも思いませんでした。。)
悪天候の中、参加いただきました皆様、ありがとうございました。7月にも産卵観察会を予定しています。

ウミガメ頑張れ!命の営み見守った 鹿児島・奄美大島(朝日新聞DIGITAL)
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by a-mos | 2013-06-22 23:59 | ウミガメミーティング